レズだと思っていた私が女装M男子を好きになった話①[リアル調教日記]

女王様 足裏 リアル調教日記

私がSだと自認していたのは

大学生になる遥か前だったが

“S女としてM男を調教”し始めたのは

大学生時代からなのでそのあたりの

話をたらたら書いていこうかな

 

深夜、お酒を飲み歩いた帰り

一台の車が私の横に止まり

男が声をかけてきた

 

「お姉さん。Sでしょ?」

私「は?」

 

本当に「は?」しか出てこなかった

ナンパなの?これ

 

「Sなの分かるよ。乗って」

乗らねーよ。

 

Sなのは私も自分で知ってる

で、Sだからなんだと言うのか

なんで車に乗らなきゃないのか

私はこの時少し腹が立っていた

私「送ってってくれるの?」

「送ってくよ!もちろん」

 

自宅まで遠かったこともあって

しかも、けっこう酔ってるし

私はこの面倒くさそうな

男の車に乗ることにした

 

私「○○あたりまで行ってくれれば」

行先を伝えたのに男は車を出そうとしない

「絶対Sだよね?」

しつこいな。Sだって。

私「うーん?わかんない」

「ビンタしてみて」

私「は?ビンタ?」

ビンタしてくださいだろ

と、内心思った

 

けどもうめんどくさいので

軽ーくビンタしてあげた

「もっと、強く」

私「えぇ(笑)?」

まあまあのチカラでビンタしても

ちょっと物足りなさそうにしてたが

男も自分でしつこいと思ったのか

それ以上要求してくることはなかった

帰りの車中で私がどれだけ

Sっぽく見えるかを

ダイヤの原石でも見つけたように

語っていたのはうっすら覚えてる

 

その男性とはそれっきりで

何もなかったのだけれど

なんとなく私がS女として

自認しているだけじゃなく

他人からもそう見られていて

Sっぽい雰囲気の大人に

なってきたんじゃないかなー

と思ったきっかけの男だった

 

私が長いこと調教している

女装M男との出会いはそれから

1年くらい経った頃に訪れた

 

大学の友達と海いってBBQしたり

海に浮き輪持っていったら

浮き輪だけ流されて水平線の

向こう側に消えていったり

飲み会が楽しくてバイト忙しくて

THE・大学生活を満喫していた私

そんな時に出会ったのが

変態ドMの先輩だった

話しやすくて物腰の柔らかい人で

頻繁にLINEする程度の仲には

すぐに進展していった。

なんとなく好意も感じていたし

私もその先輩が嫌いじゃなかった

顔もまぁ今思えばタイプの顔立ち

色白でそんなに濃くはない顔で

細身でオスっぽさが強くない人

条件は良かったのに興味はなかった

 

というのも、私はこの時まだ

自分のことをレズだと思っていた

実際に女の子と何度か付き合って

女の子とエッチなこともしていた

「私、ドMなんだよね」

なんてぶっちゃけトークを聞くと

脳内でその子のことを鞭打ったり

蝋燭を垂らしてる自分を想像してた

 

だから「男」というだけで論外

その先輩には悪いけど私は絶対

あなたになびくことはないよ

と、思っていた矢先

先輩から宅飲みのお誘いがあり

私は行くことにした

 

弄ぼうとしたわけじゃない

断ろうと思っていたからだ

私がレズなことも打ち明けて

男に対して恋愛感情がない事も

言ってあげるのが誠実だと思った

 

先輩の小さなノートパソコンで

隣同士、ほぼくっつきながら

ホラー映画を見てた。私はわりと

ビックリしちゃうタイプだから

私の声で先輩もびびってた。

そんなおうちデートしたあとで

あなたに興味ないです

なんて打ち明ける気にはなれず

というか、まだ先輩から告白も

されたわけじゃないのに私から

興味ないというのも自意識過剰…

悩んだ末、とりあえずお酒飲んだ

 

 

飲んでるうちに休肝日がないと

内臓悪くなってるんじゃない?

みたいな話になりドM先輩が

私の足裏をマッサージしてくれる

ことになった。マッサージ用の

ローションも用意されてたあたり

エッチ展開に持って行くつもり?

先輩もやっぱり他のオスと一緒?

と、一瞬思ったけど先輩程度なら

私が本気になれば勝てる気がしたので

好きにマッサージさせることにした

普通に気持ち良かったが

マッサージを終えると先輩が

私の足先にキスをした

 

さすがに私も少しびっくりしたのと

くすぐったかったのでヒャっとなり

でもその瞬間、私の何かが変わった

私の足にキスして私がどう反応するか

チラッと上目遣いになった先輩の顔が

「可愛いかも…」と思ってしまった

 

ちょっとの沈黙の後、私は無言で

もう片方の足も差し出して先輩の

ヒザの上にドカッと乗せてみた

お互いに探り合いだったのかも

私に踏まれたい?踏まれて平気?

私の中にあったドMな女の子を

調教したいという儚い欲望は

コイツを調教することでも

満たされるんじゃないか?

そう、思い始めてしまった

 

先輩はマッサージを終えると

また、足先にキスした

今度はさっきより長めに。

私もなんとなくそう来ると

分かっていたから驚かなかった

 

私「……足、好きなんですか?」

先輩は私と目を合わせることなく

静かに頷いた。そして明らかに

お酒のせいじゃなく顔が赤かった

私は先輩のヒザに乗せていた足を

そのままにしてもう片方の足も乗せた

多分いたずらっぽく笑ってたと思う

べつにどうしても良かった

舐めたいなら舐めればいいし

ただ、先輩の反応が見たかった

案の定、顔を真っ赤にしながら

恥ずかしがって、困っている姿

それを見てニタニタするだけの私

私「そろそろ帰ろっかなー」

先輩「う…うん…」

 

その日から私と先輩の関係が始まった

恋人関係ではなく、マゾ男とその時は

まだレズだと思っているS女の関係。

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